AIイラストをパンケーキに加工

前回の画像生成AIでイラスト作成の続きになります。

使用機種Podea-01 SE
使用素材パンケーキ サイズ:直径105mm
加工時間5分29秒
使用ソフトウェアCorelDRAW、WEBUI(Windows)

最近食欲旺盛なこともあり、食べることと加工することができる素材で利害関係が一致し頭に浮かんできたのはパンケーキでした。
食品そのものにレーザー加工した作例がほとんどないため試行錯誤のシーンが多々ありましたが、最後はうまくできました。

パンケーキ加工

下準備

前回AI絵でデータを作成したので、パンケーキのサイズに合わせて加工データ縮尺して準備します。
ベクトルデータに変換済みなので非常に簡単にデータが作成できました。
ただ、​パンケーキのサイズが不定形だと加工位置がうまく決められないのでケーキ用の抜型を使用して形を整えて焼きます。これで狙った位置にばっちりな加工の下準備が整いました。

下準備

実加工​・・・

彫刻でテスト加工をしたのですが、うまく加工出来ず納得のいく結果になりませんでした。
食品は一般的に水分を含んでいるため、レーザー加工には難しいというのが改めて分かりました。
相談したところ、切断加工モードで加工すればよいかもしれないという事でしたのでCorelDRAWの等高線というを機能を使い黒く塗りつぶしてある箇所を等間隔の線に引き直しました。

CorelDRAWでのデータ作成画面

WEBUIのデータを更新し、もう一度再挑戦です。ばっちりな仕上がりになりました!

完成したパンケーキ

まとめ:失敗の数々

あまり積極的にやってこなかった食品のレーザー加工にチャレンジしてみましたが非常に難しかったです。
この短時間の作例だけでもかなりの試行錯誤がありました。

パンケーキの形が不定形決まった位置に加工できるように型を使って作成
彫刻加工では難しい切断モードでレーザーを強く当てて対応
切断加工でも微妙等高線データにすることでくっきり良い加工に
パンケーキの焼けムラがある油などを使わないで焼く等で均一化

試行錯誤と共にテクニックやノウハウを積み上げることでどんどん仕上がりが改善していきました。

下の写真は試行錯誤の過程のパンケーキですが、どのような素材・商材でもこのような工夫やレーザーの加工パラメータ等を追い込んでいって最終的に製品を仕上げてるんだろうな・・・。と、何かを生み出していくというのを疑似的にでも経験することが出来ました。

レーザーの使い方は人それぞれです、今回はAI絵を皮切りにネタ枠的にパンケーキの彫刻を行いましたが
テクニックやノウハウを積み上げることで一つの形になりました。
是非Podeaレーザー加工機を素敵な作品・製品作りにお役立てください。

試行錯誤の過程
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