光学式マウスになってから、多くの場合、マウスパッドの必要性がなくなりましたが、今もなお多様なマウスパッドが販売されています。キャラクター物だったり、疲れを軽減する目的だったり・・・。
革はそれだけでも十分な風合いと価値があり人気のある素材です。
今回はレーザー加工によるデザイン性と付加価値をつけつつ、使い込むほどに味が出る魅力的な革を使用した作例をご紹介いたします。
| 使用機種 | Podea-01 |
| 仕様素材 | サドルレザー |
比較的広い面積を彫刻加工で加工しようとすると、レーザー加工は結構時間がかかります。
今回は加工データのほとんどを筋彫り加工という手法をとりました。動作としては切断動作でパワーをちょうど良い値に調整して加工する手法です。
こうすることで加工時間が大幅に(だいたい1/4~1/5ぐらい)減少します。文字ははっきり表現したいので、ここは彫刻加工をします。
データさえできてしまえば、あとはレーザー加工機が何回でも同じものを加工をしてくれます。
Podea-01は革を切断するほどのパワーはありません。しかしながら、革加工においてレーザーの光で切断するというのはほとんどの場合、切断面が焦げたり、周囲を汚すことから良い結果が得られないことも事実です。
今回は後から簡単に切断できる参考線として、加工データで切断する部分を筋彫りだけしておきます。
今回は2種類のデザインで作成してみました。
加工の後半は、革の切断加工とコバ磨きと呼ばれる切断面を磨く作業をするのですが、、、作例はほとんどの場合1個か2個ぐらいしか作らないため、この職人技に依存する部分がいつもながら大きな壁に感じています。
レーザー加工機を使うのは正直なところ非常に簡単です。ある程度の知識があれば職人技もまったく必要ありません。
レーザー加工機が加工できる範囲は毎回同じように加工をして同じ結果を得られます。
レーザー加工機は一つ一つ違うデザインを加工することができる優れたツールです。
常に思うことですが、やはり使う方のデザインや使い方そのものが大きな商品価値を生むと思います。
レーザー加工機はツールでしかありません、しかしながら、そのツールをうまく使いこなすことで大きな付加価値を生むことができるのもまた事実です。
革素材に関して言えば、レーザー加工機は彫刻だけに使用しているというお話を多く聞きます。
それだけ切断には加工断面も含めて適していないと判断されているのかと思います。
もし彫刻だけの使用を考えるなら、通常のレーザー加工機よりはるかに低価格なPodea-01が使用できることでしょう。
Podea-01のコストパフォーマンスとその価値を最大限に引き出す事が出来れば、今作っている商品に大きな付加価値と競争力を生み出すことが出来るでしょう。